食物アレルギーの蕁麻疹は虫刺されのポッチと似ていたなぁ【体験談と画像】

アレルギーについて人と話すとき、よく聞かれるのが
「蕁麻疹ってどんなふうに出るの？」という質問。

蕁麻疹を見たことがない、という人が意外に多いようです。

そう言われてみれば、私も息子の蕁麻疹を見るまでに、蕁麻疹を見た経験は１度だけ。
なかなか経験することではないですもんね💦

「蕁麻疹ってどんなの？」
と聞かれたとき、私はいつも「蚊に刺されたときのブツブツと似ている。あれがたくさん出るかんじ」と答えます。

息子は過去に小麦食品を食べて２回蕁麻疹を出しています。
１度は離乳食でパンを試したとき、
２度目は病院で行ったアレルギー負荷試験でうどんを食べたとき。

そのほかに、誤って生卵に触れ、その触れた部分に蕁麻疹が出たことが２度あります。

あと時々、お風呂に入ったときに蕁麻疹によく似たポッチがでることがあります。
それがこれです。

ブツブツの大きさはそのときによって違いますが、
いずれも、蚊に刺されたときの膨らみとよく似ているな～というのが私の印象です。
イボのように丸いブツブツではなく、円形の平たいブツブツです。

小麦食品を食べたときの蕁麻疹はポツ、ポツ、と少しずつ全身に広がっていきましたが、
生卵に触れて出た蕁麻疹は触れた部分にだけボコボコと大きな症状がでました。
画像の、お風呂に入ったときに出るポッチはいつも決まった場所にひとつだけできます。

ブツブツが出たときの詳細の前に、
息子が経験した蕁麻疹の原因について説明させていただくと、
小麦食品を食べて出たのは食物アレルギー由来のものですが、
生卵に触れたときと、お風呂に入ったときのブツブツについては食物アレルギーとの関連性は少ないです。

というのも、生卵に触れてブツブツが出たと医師に説明したときに、
医師は「食べて出たものではないから、食物アレルギーとは違う症状だね」と仰っていたのです。

また、お風呂に入ったときのポッチについては
先とは別の医師から「子供は体温が上がると蕁麻疹が出やすくなるから、それだと思う。」と説明をうけました。

見た目は同じようなポッチがでますが、原因にはいろいろあるんですね。
アレルギーってやっぱり難しい…。

息子が小麦食品を食べて蕁麻疹が出たときの状況は、
小麦食品を食べて40分後くらいから、蚊に刺されたようなポッチが出て、1つ、2つと少しずつ全身に広がっていくという様子でした。

よく食物アレルギーの症状は、口の周りから出やすいと聞きますが、
息子の場合、顔には変化なしでした。
アレルギーが軽いほうだからかな？

パンを食べたときは、肩にポッチができているのに気づき、
うどんのときは脚のふくらはぎにポッチが出ているのから気づきました。

あれ？これアレルギーの蕁麻疹かな？虫刺されかな～？
と悩みながら何度も全身をチェックしているうちに、少しずつあちこちにポッチが増え始め、「やっぱり蕁麻疹だ」と確信したのが過去２度の経験です。

これがもっとアレルギー症状の重い人だと、より顕著に症状がでるのでしょう。

アレルギーの小麦や卵を食べさせるとき、食べさせてから１時間くらいは蕁麻疹が出てしまわないかと今だにドキドキしてしまいます💦

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